コラボ教育プログラム 「ヘルスプロモーション論」を実施しました
平成27年11月25日(水)須磨パティオホールにおいて、コラボ教育「ヘルスプロモーション論」を行いました。
ヘルスプロモーション論は、人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるプロセスを、どのように支援していくかを学ぶ、地域の健康づくりにおいて基本となる概念を学ぶ科目です。1年生と編入3年生が履修しています。
今回は14人の住民の方と100名近くの学生が合同で、「あなたの脳は健康ですか」をテーマにした講義(健康科学分野 准教授 加藤憲司)を受講しました。
認知症予防のための脳トレ体操では、若い学生も迷ってしまうほどでした。短い時間でしたが、認知症を予防するうえで、住民さんからは体操を続けていきたいとの声をいただきました。
竜が台・菅の台地区でのコラボ教育(基礎看護技術演習Ⅲ)が終了しました。
6月から7月28日まで10回にわたって実施してきましたコラボ教育(基礎看護技術演習Ⅲ)が終了しました。
竜が台・菅の台地区で、延べ約280人の皆様がご参加くださいました。
参加者の皆様からは、「自分の健康状態が確認できてよかった」「学生さんたちが優しく、今後に期待したい」といったご感想のほか、「これからもぜひ継続してほしい」というご要望を複数頂きました。
学生にとっては、学外で住民の皆様と交流をさせていただくことで、相手の方に理解しやすい説明をすることの難しさや重要性、高齢者の皆さんが地域の中で工夫をしながら健康に気をつけておられるご様子を学び、「地域での暮らしと健康」という視点を深める機会になりました。
ご協力いただいた民生児童委員さんからは、「参加者の人は来たときよりも晴れやかな顔になって帰っていった。今の一生懸命な気持ちを忘れず、一人ひとりの人をを大切にするいい看護師さんになってくださいね」とお言葉を頂きました。
参加者の皆様、そしてご協力くださった民生児童委員さんはじめ、ボランティアの皆様に心から感謝申し上げます。