フナコシ アキコ船越 明子
教授
funakoshi★kobe-ccn.ac.jp
※「★」を「@」に変えてください。
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健康生活看護学領域精神看護学分野
メッセージ
精神障害をめぐる支援する側・される側を超えて、みんながイキイキできる社会を模索しています。教育・研究・実践を上手く循環させることによって、大きなシナジーを生むことができると実感しています。人々の心の健康のために、看護にできることはまだまだいっぱいあるのではないでしょうか?一緒に精神看護の可能性を探求しませんか?
活動紹介
・不登校・ひきこもりの当事者活動や家族会活動の支援をしています。自治体やNPO法人が主催する支援者研修にも数多く関わっています。
・精神障害者のピアサポートの推進に向けて、研修会や交流会等の企画を行っています。
・地域の方を対象に、こころと身体の看護相談()を行っています。
・精神障害者のピアサポートの推進に向けて、研修会や交流会等の企画を行っています。
・地域の方を対象に、こころと身体の看護相談()を行っています。
教育・研究テーマ
児童期から青年期にかけてのメンタルヘルスを専門としています。子どものこころのケアと看護をテーマにしたホームページ()を開設しています。
・児童・思春期精神科看護の実践評価
・不登校、ひきこもり、未治療の精神障害者等社会的孤立状態にある人への訪問支援
・社会的孤立や精神的困難を経験した本人、家族、支援者がともに学び、人として成長するためのグループ
(詳しい業績はこちら)
・児童・思春期精神科看護の実践評価
・不登校、ひきこもり、未治療の精神障害者等社会的孤立状態にある人への訪問支援
・社会的孤立や精神的困難を経験した本人、家族、支援者がともに学び、人として成長するためのグループ
(詳しい業績はこちら)
主な略歴
大阪大学医学部保健学科看護学専攻を卒業後、
東京都立病院、精神科クリニックで看護師として勤務。
2010年東京大学医学系研究科 健康科学・看護学専攻 博士後期課程修了
三重県立看護大学、兵庫県立大学を経て、2019年4月より現職
東京都立病院、精神科クリニックで看護師として勤務。
2010年東京大学医学系研究科 健康科学・看護学専攻 博士後期課程修了
三重県立看護大学、兵庫県立大学を経て、2019年4月より現職
最近の主な研究・論文
●論文
- Funakoshi, A., Miyamoto, Y., Tsuchiya, T., & Tsunoda, A. (2023). Development of the clinical competency assessment scale in child and adolescent mental health nursing. Journal of psychiatric and mental health nursing, 10.1111/jpm.13014. Advance online publication.
- Funakoshi, A., Miyamoto, Y. (2021). Relationships between medical incidents, clinical competency, and clinical experience in child and adolescent psychiatric inpatient nursing: A structural equation modeling approach. Journal of Child and Adolescent Psychiatric Nursing, 34, 283–293.
- Funakoshi, A., Saito, M., Yong, R., & Suzuki, M. (2021). Home visiting support for people with hikikomori (social withdrawal) provided by experienced and effective workers. The International journal of social psychiatry, 207640211009266. Advance online publication.
- Chiba R, Funakoshi A, Yamazaki Y, Miyamoto Y.: The Benefit Finding Questionnaire (BFQ): Scale development, validation, and its psychometric properties among people with mental illness. Healthcare, 8(3), 303, 2020.
- Akiko Funakoshi, Aki Tsunoda, Yuki Hada: Training of children and adolescents’ mental health nursing for nursing students in Japan. Journal of Nursing Education and Practice, 7(9), 34-41, 2017
- 船越明子:ひきこもり状態にある人をもつ家族の家族機能と親の困難.日本精神衛生学会誌 32(1), 56-73, 2017.
- 船越明子、羽田有紀、角田秋:看護師養成課程における子どもの心に関する教育の実態調査.看護教育, 57(4), 282-287, 2016.
- 羽田有紀、船越明子:三重県東紀州地域の男性における自殺念慮の経験の有無に影響を与える要因―三重県東紀州地域と津市の住民を対象とした地域潤民調査から―. 日本精神衛生学会誌, 30(2), 47-55, 2015.
- Funakoshi A, Miyamoto Y. Significant factors in family difficulties for fathers and mothers who use support services for children with hikikomori. Psychiatry and clinical neurosciences. 69(4); 210-219. 2015
- 船越明子、土田幸子、土谷朋子、服部希恵、宮本有紀、郷良淳子、田中敦子、アリマ美乃里:児童・思春期精神科病棟に勤務する看護師の看護実践の卓越性と看護経験. 日本看護科学学会誌 34(1), 11-18, 2014.
- Chiba R, Miyamoto Y, Funakoshi A. "The concept of “benefit finding” for people at different stages of recovery from mental illness; a Japanese study" Journal of Mental Health, 23(1), 20-24, 2014.
- Funakoshi A & Miyamoto Y: Quality Study of Attitudinal Change in Parents with a Child with Hikikomori. Japanese Journal of Child and Adolescent Psychiatry. 52 Supplement, 18-31, 2011.
- Funakoshi A, Miyamoto Y, Shimazu A: Development of a scale of difficulties experienced by parents of children with Hikikomori syndrome. Journal of Mie Prefectural College of Nursing. 15, 39-55, 2012.
- 糟谷久美子, 船越明子, 長江美代子:Mental Health-Related Self-Care Agency Scale(MH-SCA)日本語版の開発.日本看護科学学会誌, 31(4), 24-33, 2011.
- 瀬戸屋 希,萱間真美,角田 秋,立森久照,船越明子,伊藤順一郎: 精神科訪問看護における家族ケアの実施状況と,家族ケアに関連する利用者の特徴. 日本社会精神医学会, 20(1), 17-25, 2011.
- 千葉理恵, 宮本有紀, 船越明子:精神疾患をもつ人におけるベネフィット・ファインディングの特性. 日本看護科学会誌, 30(3), 32-40, 2010.
- Funakoshi A, Miyamoto Y, Kayama M: Managerial Support of Community Mental Health Nurses. Journal of Advanced Nursing 58(3), 227–235, 2007.
- 船越明子、萱間真美、松下太郎、他: 精神科訪問看護を利用している統合失調症患者の日常生活機能に関する実態報告. 病院地域精神医学会誌49(1), 66-72, 2006
- 船越明子、河野由理: 看護師の働きがいの構成要素と影響要因に関する研究-急性期病院に勤務する看護師を対象とした分析から―. こころの健康 21(2), 35-43, 2006.
- 船越明子、宮本有紀、萱間真美:訪問看護ステーションにおいて精神科訪問看護を実施する際の訪問スタッフの抱える困難に対する管理者の認識.日本看護科学会誌. 26(3), 67-76. 2006.
- 萱間真美、松下太郎、船越明子、他: 精神科訪問看護の効果に関する実証的研究―精神科入院日数を指標とした分析. 精神医学 47(6), 647-653.2005.
●著書
- 船越明子(2020).第4章 児童・思春期の患者の看護(pp351-364).遠藤淑美、末安民生 編.新版精神看護学, 中央法規.(7月)
- 船越明子 編著(2020). 子どものこころを育むケア~児童・思春期精神科看護の技~, 精神看護出版, 東京.
- 船越明子(2018). 児童思春期精神看護.上島国利、渡辺雅幸 編著, ナースの精神医学 改訂5版, 中外医学社.
- 船越明子(2017). 第4章 ひきこもりへの支援において重要となる技法 第5節 家族支援.境泉洋編, 地域におけるひきこもり支援ハンドブック―長期高年齢化による生活困窮を防ぐ(pp100-109).金剛出版, 2017.
- 船越明子:第7章今後の課題.境泉洋編, 地域におけるひきこもり支援ハンドブック―長期高年齢化による生活困窮を防ぐ(pp173-177).金剛出版, 2017.
- 船越明子 (2016). WRAPと私 あなたが、あなた自身の元気のために.増川ねてる、藤田茂治 編著, WRAP®を始める!精神科看護師とのWRAP入門(pp67-70). 精神看護出版.
- 船越明子 (2015). ひきこもり―親の歩みと子どもの変化, 新曜社, 東京.
所属学会
- 日本看護科学学会
- 日本精神保健看護学会
- 日本精神障害者リハビリテーション学会
- 日本公衆衛生学会
- 日本精神衛生学会
- 日本児童青年精神医学会
- 日本社会精神医学会
- 日本保健医療社会学会
学部授業
- 精神療養生活支援論
- 精神健康生活支援論
- 精神看護学実習
- 生と死のケア論
- 総合実習
- 研究演習
- 看護学ゼミナール