研究科長　池田　清子

本学の大学院は、21世紀のヘルスケアシステムに対応できる高度看護専門職者と看護研究者・教育者の育成を目標に掲げ、2000年に博士前期課程を、2006年には博士後期課程を開設しました。

博士前期課程では、看護実践の諸活動の質向上に貢献できる研究者ならびに教育者の育成に加え、看護実践における専門性の高い職務を担う人材の育成を目指し、研究コース、CNSコース、助産学実践コース、マネジメント実践コースの４つのコースを設けています。

博士後期課程では、看護学の理論的基盤構築や看護実践の質向上を目指した研究を自立して行う能力を育成することを目的としており、これまで看護基盤開発学領域と看護実践開発学領域の２つの領域から優れた人材を送り出しています。