本文までスキップする

看護キャリア開発学

Nursing career development

看護キャリア開発学の特徴

看護職者の活躍の場は多様化し、拡大しています。看護キャリア開発学分野では、この多様な看護実践現場で働く看護職者が生き生きとより質の高い看護実践のために活動し、自分らしく看護職キャリアを歩んでいけるよう、看護職個人の発達はもちろん、組織的な課題、看護基礎教育、継続教育の課題といったさまざまな観点からアプローチします。看護実践・教育実践の改革に結び付く研究成果の創出を目指し、共に探究しましょう。

研究コース

各専門分野での看護実践の探求と研究を目的としています。修士論文を作成します。

教員からのメッセージ

教育という営みには、知識、情熱、ケアリングマインドが必要になります。あなた自身が教育に取り組む姿勢を見直す機会になると良いと思います。また研究は知的な活動であるとともに、自分を見つめる時間にもなります。新たな自分の発見を楽しむことができるお手伝いがしたいと思っています。

担当教員・研究テーマ等の紹介

学⽣の声

学問だけでなく将来を考える貴重な時間でした看護学研究科 / 博士前期課程 / 看護キャリア開発学専攻研究コース2020年度修了
産後ケアハウス杉原 hare 代表 Sさん

助産師として県内の病院に勤めていましたが、そのまま働くことに疑問を感じ、「将来的なキャリアを見つめ直そう」と退職して大学院に入りました。授業の中で「キャリア・アンカー」という理論に出会い、それが産後ケア施設を開業するという新しい生き方を決意するきっかけとなりました。指導教員の先生には、在学中はもちろん修了後も開業に向けて応援していただき、感謝の言葉しかありません。大学院で過ごす時間は、学問に取り組むだけでなく、自分の将来を見つめるいい機会でもあります。先生や仲間など多くの人たちとの出会いが、今も私を支えてくれています。