看護学実習 履修条件
Course requirements
看護学実習を履修するためには、各履修条件を満たしていることが必要です。
【2022年度入学生】
「試験受験資格を有し試験を受験していることが必要」となっている場合は、試験を欠席した場合や出席時間数の不足によって受験資格がない場合、この実習を履修することができません。
1.地元創成看護学実習Ⅰa(地域)
1年次前期開講の基礎看護学の学科目群の全ての科目および「地元創成看護論」の単位を取得、もしくは、試験受験資格を有し試験を受験していることが必要です。
ただし、2022年度入学生に限り、1年次後期開講の基礎看護学の学科目群の全ての科目については、試験受験資格を有することが必要です。
2.地元創成看護学実習Ⅰb(病院)
1年次前期開講の基礎看護学の学科目群の全ての講義・演習科目および「地元創成看護論」の単位を取得、もしくは、試験受験資格を有し試験を受験していることが必要です。
さらに、1年次後期開講の基礎看護学の学科目群の全ての講義・演習科目については、試験受験資格を有することが必要です。
3.地元創成看護学実習Ⅱ
地元創成看護学実習Ⅰa(地域)と地元創成看護学実習Ⅰb(病院)の単位を取得していなければいけません。
4.ウィメンズヘルス看護学実習、小児看護学実習、老年看護学実習、精神看護学実習、成人看護学実習
地元創成看護学実習Ⅰa(地域)、地元創成看護学実習Ⅰb(病院)および地域創成看護学実習Ⅱの単位を取得していなければなりません。
また、それぞれの実習分野と関連した学科目群のすべての授業科目の単位を取得、もしくは試験受験資格を有し試験を受験していることが必要です。
5.地域・在宅看護学実習
地元創成看護学実習Ⅰa(地域)、地元創成看護学実習Ⅰb(病院)および地域創成看護学実習Ⅱの単位を取得していなければなりません。
また3年次前期までに開講している公衆衛生看護学分野・在宅看護学分野の授業科目(地域看護概論、地域看護支援論、在宅看護論Ⅰ・Ⅱ、在宅療養支援論Ⅰ・Ⅱ)の単位を取得、もしくは試験受験資格を有し試験を受験していることが必要です。
6.総合実習
下記の(1)および(2)を満たしていることが必要です。
(1)以下の6科目14単位のうち10単位以上を取得していること。
①ウィメンズヘルス看護学実習(2単位) ②小児看護学実習(2単位) ③老年看護学実習(2単位)
④精神看護学実習(2単位) ⑤地域・在宅看護学実習(2単位) ⑥成人看護学実習(4単位)
(2)看護管理学Ⅰの単位取得、もしくは試験受験資格を有し、試験を受験していること。
なお、総合実習で選択できる分野は、単位取得している実習科目に該当する分野に限ります。
7.地元創成看護学実習Ⅲ
総合実習の単位取得に必要な日数を出席していることが必要です。
8.公衆衛生看護学実習Ⅰ(保健師課程選択者のみ)
地元創成看護学実習Ⅱおよび地域・在宅看護学実習の単位を取得していなければなりません。
また3年次後期までに開講している全ての保健師課程必修科目の単位を取得、もしくは試験受験資格を有し試験を受験していることが必要です。
9.産業保健学実習(保健師課程選択者のみ)
公衆衛生看護学実習Ⅰの単位を取得していなければなりません。
また4年次前期までに開講している全ての保健師課程必修科目の単位を取得、もしくは試験受験資格を有し試験を受験していることが必要です。
10.公衆衛生看護学実習Ⅱ(保健師課程選択者のみ)
公衆衛生看護学実習Ⅰおよび地元創成看護学実習Ⅲの単位を取得するとともに、産業保健学実習の単位取得に必要な日数を出席していなければなりません。
また、4年次前期に開講しているすべての保健師課程必修科目の単位を取得していることが必要です。
【2021年度以前入学生】
1.基礎看護学実習Ⅱ
2年次前期までに開講している基礎看護学・看護技術学の学科目群のすべての授業科目の単位を取得、もしくはその見込みがなければなりません。
試験を欠席した場合や出席時間数の不足によって受験資格がない場合は、履修することができません。
2.健康生活支援学実習
下記の13科目の単位取得または試験受験資格を有すること
①看護学原論A ②看護学原論B ③看護技術入門 ④基礎看護技術演習Ⅰ
⑤基礎看護技術演習Ⅱ ⑥看護過程 ⑦フィジカルアセスメント
⑧女性のライフコース支援概論 ⑨小児健康生活支援論 ⑩老年健康生活支援論
⑪精神健康生活支援論 ⑫地域看護学概論 ⑬在宅看護概論
3.ウィメンズヘルス看護学実習、小児看護学実習、老年看護学実習、精神看護学実習、周手術期看護学実習、クリティカルケア看護学実習、慢性病看護学実習
基礎看護学実習および健康生活支援学実習の単位を取得していなければなりません。
またそれぞれの実習分野と関連した学科目群のすべての授業科目の単位を取得、もしくはその見込みがなければなりません。
試験を欠席した場合や出席時間数の不足によって受験資格がない場合は、当該分野の看護学実習を履修することができません。
4.在宅看護学実習
基礎看護学実習および健康生活支援学実習の単位を取得していなければなりません。
また3年次前期までに開講している公衆衛生看護学分野・在宅看護学分野の授業科目(地域看護学概論、在宅看護概論、在宅看護論)の単位を取得、もしくはその見込みがなければなりません。
試験を欠席した場合や出席時間数の不足によって受験資格がない場合は、履修することができません。
5.総合実習
下記の1)および2)を満たしていること。
- 以下の7科目のうち5科目の単位取得をしていること。
- ①ウィメンズヘルス看護学実習
- ②小児看護学実習
- ③老年看護学実習
- ④精神看護学実習
- ⑤在宅看護学実習
- ⑥周手術期看護学実習
- ⑦慢性病看護学実習
- 看護管理学Ⅰの単位取得または試験受験資格を有していること。
なお、総合実習で選択できる分野は、単位取得している実習科目に該当する分野に限る。
6.看護管理学実習(編入生のみ)
看護管理学Ⅰの単位を取得、もしくはその見込みがなければなりません。
試験を欠席した場合や出席時間数の不足によって受験資格がない場合は、履修することができません。
7.公衆衛生看護学実習Ⅰ(保健師課程選択者のみ)
地域・在宅・訪問看護実習の単位を取得していなければなりません。
また3年次前期までに開講しているすべての保健師課程必修科目の単位を取得、もしくはその見込みがなければなりません。
試験を欠席した場合や出席時間数の不足によって受験資格がない場合は、履修することができません。
8.公衆衛生看護学実習Ⅱ(保健師課程選択者のみ)
公衆衛生看護学実習Ⅰの単位を取得、もしくはその見込みがなければなりません。
また4年次前期に開講しているすべての保健師課程必修科目の単位を取得、もしくはその見込みがなければなりません。
試験を欠席した場合や出席時間数の不足によって受験資格がない場合は、履修することができません。
上記の実習ごとの条件に加え、すべての実習の履修条件として、心身ともに健康な状態にあることが基本となります。
4 月の健康診断を受けていること、健康診断で指摘された心身の問題に対して医療機関を受診し、必要に応じて治療を受け、自己管理ができていることが必要です。
健康診断で指摘された心身の問題に対して受診行動をとらない場合には、実習中止の措置をとることがあります。