【もの忘れ看護相談】オンラインミニ講義を開催しました
9月10日(金)に今年度第2回「もの忘れ看護相談オンラインミニ講義」を開催しました。もの忘れ看護相談オンラインミニ講義は、長引く自粛生活のなかで自宅から安心して参加できるように、Web会議システムZoomを使用して開催するオンラインによる講義です。また、オンライン操作に慣れていない方も安心して参加していただけるように、事前に希望者を対象としたZoom操作説明会を実施しています。
ミニ講義当日は、初参加の方、リピーターの方を含め10名の方が参加してくださり熱心に受講してくださいました。今回のミニ講義は、「認知症になっても、進行を予防する12のこと」というテーマでした。参加者のなかには、講義中、講義後に、Zoomのチャットやミュートを外して発言する機能を使用して、ご自身が取り組んでいる認知症予防のための活動や認知症のご家族への対応に関する質問・ご意見を活発に発信してくださり、本学4回生の学生4名、教員を交えて有意義な意見交換ができました。講義後のアンケートは高評価で、「これまで(認知症予防のために)続けてきたことを止めずに続けたい」、「(認知症のご家族が)自分でできることは続けられるようにして、できなくなったことを責めないようにしたい」と参加者の方々から感想が寄せられました。このことから、ミニ講義を通して、もの忘れや認知症とともに暮らしていくうえで大切なことは何かを皆さんそれぞれが考えてくださっていることが伺えました。
今後も継続して、もの忘れ看護相談オンラインミニ講義を開催していく予定です。次回の開催は、10月28日(木)です。またのご参加をお待ちしております。