「オレンジリボン運動」に参加しました
開催日時
2021年2月7日(木)
大学院博士前期課程1年生が「オレンジリボン運動」に参加いたしました。
「オレンジリボン運動」とは、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
虐待による死亡事例は年間50件を超え、1週間に1人の子どもが命を落としているという現状があります。
本学生の取り組み内容
・健康教育プレパパプレママセミナーにおいて受付にポスターを掲示し、参加者に対してチラシとオレンジリボンの配布を行った。
・近隣の小学校での性教育出前講座において、小学校教諭に対し、チラシとオレンジリボンを配布した。
参加者の感想
授業ではオレンジリボンについて少し勉強していました。しかし、児童虐待の現状を知ること以外に、実際にどのようなことが自分たちに出来るかを考えたことはありませんでした。今回のプレパパプレママセミナーをきっかけに、実際に啓発活動を行い、学生でも参加できることが分かりました。児童虐待を予防するためには、親となる妊婦や夫へのサポートも重要であると考えます。そのため、オレンジリボン活動が少しずつ社会に知られ、児童虐待が起こらないよう母児のサポートが充実すると嬉しいです。また、私たち医療従事者も母児をサポートするためには、福祉や行政、教育といった多職種と連携し、課題に取り組んでいかないといけないと感じました。
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