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本学の卒業生である小滝桃子さんが2020年6月30日の神戸新聞に掲載されました。

神戸新聞の記事は　こちら  (2020年6月30日　神戸新聞)

オンライン授業が始まった当初、すべての学年の講義の中で、学生へのエールとして、卒業生からのメッセージを動画で流しました。その中の一人である小滝桃子さんが神戸新聞に取材されました。

小滝さんは2011年度に卒業し、約4年間急性期病院に勤務し、本学の大学院（老年看護学分野）を修了され、現在特別養護老人ホームで看護職として働いています。

この度、小滝さんに承諾を得て、学生のみなさんに伝えた応援メッセージの全文紹介致します。

看護学生へ　応援メッセージ

皆さんこんにちは。はじめまして。いちかん卒業生の小滝桃子です。

4月からご入学された新入生の皆さん、実習や就活を控えている上級生の方々、毎日不安を抱えていることかと思います。
この先が見えない状況がいつまで続くか誰にも予想できませんが、毎日できることを見つけてみてください。そして、時にはリフレッシュできる時間も作ってください。

皆さんは今世界中で一番求められている人材です。どうか、看護大学に入学し、勉強していることを誇りに思ってください。

わたしの同級生も、コロナの最前線で踏ん張っています。
わたしも、先月までつかのまの専業主婦をしてましたが、看護協会の要請もあり2週間前から特養で働いています。
皆様には、こんな状況だからこそ志高く日々を過ごして欲しいなと思います。

お互い体調に気をつけて、過ごしていきましょう。