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看護学原論B 積極的傾聴法

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    授業の概要

    • 日時:2019年10月25日(金)
    • 対象学生:1年生96名
    • 教育ボランティア参加者:33名
    • 担当教員:石原、渋谷、新澤

    西区・北須磨地区の教育ボランティアさん(33名)のご協力により、積極的傾聴法の演習を行いました。
    本演習は、「話し手」がよく話してくれるようになるための「聴き手」の条件とは何かを学修することを目的とし、教育ボランティアさんが「話し手」として、学生たちが「聴き手」として、よき聴き手となる基本的なコミュニケーションの技術を発見的体験学習する試みでした。具体的には、教育ボランティアさんから「最近、自分の生活でまだ解決のついていない事柄や気がかりなこと、印象に残っていること」について、何か一つテーマを決めてお話しいただき、1つのテーマに対し、学生一人が聞き出すという方法でおこないました。学生全員が「聴き手」を体験できるように、グループ構成は、教育ボランティアさん1名、学生2~4名としました。約50分間の練習後、グループ全員で練習を振り返る時間をとりました。
    ボランティアさんからは、「表情や目を見ていたり(アイコンタクト)、明るいトーンの声など話しやすい雰囲気だった」「次に話そうとしていることや聴いてもらいたいと思っていることを質問してもらえたので、話しやすかった」「相槌を打つだけでなく、相手の話を妨げない程度に共感してほしかった」等の感想をいただきました。
    学生の感想は、「相手を理解しようとしていることを相手に伝えることが大切」「気持ちに焦点を当てた」等があり、積極的傾聴法の意味とその方法を理解できた学習機会となりました。
    昨年度に引き続き多くの方に今年度もご協力いただき、教育ボランティアの皆様から力をいただいたことに、あらためて感謝しています。

     

    授業の様子

     

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