神戸マラソン2024に本学の学生が救護ボランティアとして参加しました!
11月17日(日)に開催された神戸マラソン2024の救護ボランティアに、本学の学生が参加しました!
ランナーのもしもの時に備えコースに設置されている救護所で、看護の知識を活かしながら医療従事者の皆さんのサポートを行う大事な役割です。
参加した学生の声を一部ご紹介します。
「足がつって倒れ込む方、体調の悪い方が想像より多くおり、発見したらすぐに近づき声をかけ、必要に応じて水の提供、トレーナーや看護師の要請を行いました。血圧測定、ストレッチなど、学生である私にはまだ知識が足りずできないことを着実にこなす医療従事者のみなさんがとてもかっこよく、憧れを覚えました。消防士、トレーナー、医師、看護師と、普段は関わることがない方々と一緒に活動をすることができ、貴重な体験となりました。さらに看護の勉強を頑張ろうと思えました。」
「私は、自分で動けないランナーさんを救護所まで車椅子で移動する補助をしました。車椅子移動補助は授業で学習した内容でしたが、実際に体がつりそうな人や吐き気がある人の移動補助はとても緊張しました。そして授業の時よりも周りに気を配って、揺れる時や人混みを通るタイミングで声かけしたり、揺れが最小限になる道を選んだりしながら実施できました。実際に経験することで授業での学びがより身についたと感じました。」
「看護師の方々が救護所内の限りある資源を利用されながら、怪我の消毒などの応急措置をされている様子を見させていただき、とても勉強になりました。救護所内では様々な役割の方々がスムーズに連携を取られている様子を見ることができ、チーム医療における役割分担やコミュニケーションの重要性を感じることが出来ました。またランナーの方々と完走の喜びを共有できる場面もあり、私自身とても楽しくボランティアをさせていただくことが出来ました。これからの学習に活かしていきたいと思います。」
ゴール付近のフィニッシュエリアという緊張感の高い救護所での補助でしたが、他職種のみなさまの様子を間近で見て一緒に活動できたことで、学生にとって非常に貴重な経験になったようです。
ランナーのみなさま、スタッフやボランティアのみなさま本当にお疲れ様でした!