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2024年度第1回『もの忘れ看護相談』を開催

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2024年度第1回『もの忘れ看護相談』を開催
2024年度第1回『もの忘れ看護相談』を開催
2024年度第1回『もの忘れ看護相談』を開催

2024年度第1回『もの忘れ看護相談』を5月15日(水)に本学ホールで開催しました。もの忘れ看護相談は、兵庫県看護協会と協賛で実施するまちの保健室の活動の1つで、もの忘れや認知症の人とその家族が地域で安心して暮らし続けられるよう、知識の普及啓発のための30分間のミニ講義と希望者に教員が対応する個別相談です。2012年に開設以降、毎年3回~4回開催し、老年看護学分野教員4名と学生ボランティアである大学院生・学部生により運営しています。

第1回目は、10名の方が参加してくださり、そのうち3名が個別相談を利用されました。今回のミニ講義は、「今の認知症予防の考え方と生活上のひと工夫」をテーマとし、最新のトピックスとして認知症の新薬として注目されているレカマネブの情報を取り入れ実施しました。講義中は、メモを取りながら熱心に聴講される方が多く、講義後の意見交換の場では、自身が取り組んでいる認知症予防のこと、レカマネブの適応対象や副作用に関することなど、多岐にわたる質問や意見の交換が交わされ、活発な意見交換の場となりました。個別相談は、継続して参加されている方、新規参加の方が利用され、自身や家族のもの忘れや認知症との付き合い方などの相談がありました。

参加者アンケートでは、回答者全員から「とても満足」「まぁ満足」の回答が得られました。また、自由記載では「何(予防法)をどう取り入れるのか思案中」「コグニ体操を取り入れたい」「知らなかった情報や、運動、レカネマブの現状を知り得た」等の感想が寄せられました。

次回のもの忘れ看護相談は、7月3日(水)14時~開催致します。もの忘れや認知症に不安のある方、ご関心がある方は、どうぞ気軽にお越しください。教員・学生一同、お待ちしております。なお、ご事情により大学までお越しいただくことが困難な方はもの忘れ看護電話相談を是非ご利用ください。ご予約は、本学までご連絡ください。

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