【教育ボランティア導入授業】助産診断技術学
授業の概要
- 日時:2009年9月28日(月)
- 対象学生:助産学専攻科生
- 教育ボランティア参加者:3名
産後、子育て期の女性の生活を具体的に知り、妊娠期や分娩後施設入院中から、どのようなケアや保健指導をおこなうことが望ましいのかを考えることを目的としました。
①自己紹介
②ロールプレイ1(産後1ヶ月頃、予防接種について説明する場面)
③ロールプレイ2(第2子出産前後に、第1子とどう向き合うかについて)
④質疑応答
⑤教育ボランティア様から:子どもをつれての外出についてのお話
予防接種では経済的な情報を知りたい親が多いことや、外出の際の荷物の多さ等を実際に見せていただき、非常に新鮮な発見であり、自分たちが机上の保健指導をしていることに気づいたとのことでした。一方ロールプレイは事前に十分な時間をとっていたわけではなかったが、普段の学習を活かして保健指導を組み立てることができており、いかに普段からの学習の積み重ねが大切か、また、専攻科で前半の講義や実習体験を経て、未熟ではあるが自分たちに力が付いてきたことに気づく機会となっていました。
今回ご協力いただいた教育ボランティア様は出産前に助産師をしていたことから、授業への参加は学生に「教える」という思いで参加したが、実際に参加してみると、学生の質問によって新たな発見があったり、最新の情報・知識を教えられたり、何よりも学生から元気をもらえたとのことでした。