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【教育ボランティア導入授業】健康生活支援技術演習

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    授業の概要

    • 日時:2009年7月22日(水)
    • 対象学生:3年生・編入4年生117名
    • 教育ボランティア参加者:24名

    学生が後期から実習する健康生活支援学実習Ⅱや健康生活支援学実習(編入生)で実習を行う神戸市各区の健康課題を明らかにし、その健康課題に応じた健康教育を企画・実施しました。健康教育のテーマは、子育て、妊娠期の過ごし方、生活習慣病予防、健康づくり、介護予防に関すること、結核予防に関することなど、様々でした。約120名の学生が17グループ、3会場に分かれて発表しました。

    事前に教育ボランティア登録者全員にご協力を呼びかけ、当日は24名の方にお越しいただきました。教育ボランティアの皆様には、学生の企画した健康教育に対象者となっていただき、学生の健康教育を聞いて、ご質問やご講評をいただきました。1会場に14~15名の教育ボランティア様にご参加いただき、学生にとって臨場感あふれ、やり甲斐のある健康教育となり、学習効果が高まりました。

    学生は、地域住民を対象とした健康教育を企画し、その実施日に、教育ボランティアの皆様にご参加いただきました。教育ボランティアの皆様にご参加いただくことで、学生は企画に力が入り、一般の住民の方に分かりやすい媒体作成や伝え方などを工夫することができました。実施当日も、教育ボランティアの皆様からのコメントをいただいたり質問を受けることで、学生達が予測していなかった視点での意見をいただいたりすることもありました。学生は教育ボランティアの皆様からの意見をもとに、さらに分かりやすい健康教育の方法に改善するための方法を考えることができていました。また、住民の方の知識の高さに驚く学生も多く、住民の健康への関心の高さ、知識の多様性を理解することにも繋がっていました。教育ボランティアの皆様にご参加いただくことで、よりリアリティがある健康教育となり、学習効果が高まりました。

    また、参加していただいた教育ボランティアの皆様にとっては、学生の教育に貢献するだけではなく、学生が企画した健康づくりや介護予防などの健康教育の中身を聞くことで、新たな知識を得る場ともなっていると感じました。ご協力いただいた事後のアンケートを見ても、学生の健康教育に参加して、「楽しかった」「内容が役に立った」「若返った」「神戸市看護大学が身近になった」とお答えいただく方が多かったです。

     

    授業の様子

     

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