【教育ボランティア導入授業】老年健康生活支援論
授業の概要
- 日時:2009年11月16日(月)
- 対象学生:1年生
- 教育ボランティア参加者:1名
人生の歴史、現在の生きがい、健康な生活を維持する工夫など話していただき、学生は多くのことを学びました。全体の感想として以下のような感想が記述されています。
- 全然年を感じさせないほど、元気な姿で驚いた。
- 戦争などの厳しい現実を経験したからこそ、今のNさんがあると思った。
- 様々な仕事をされ、すごい人だと思った。
- ボランティアを通して、社会との関わりを持っていることが健康の秘訣だと思う。
- 「今大切なのは女房です」と言われた時は、とても素敵だった。
- 辛いエピソードでも話して下さったのは、自分の生活を話されることによって、この時間を充実されていると感じた。
- 戦争について高校の授業で習った事が、実際に聞けて実感した。今だったら国の為に(命を落とす)なんて、言えないだろうなと思う。
- 戦争に関するテレビ番組の風景しか想像できなかったが、より現実的なものが創造できた。
- 戦争は私たちにとって何の特にもならない残酷なものだと強く思い、二度と起こらないように語り継いでいく必要がある。
- 祖父母の戦争体験の話と同じところがあった。
- 高齢者一人ひとりの生活史を聞く必要がある。昔の生活スタイル、歴史を理解し看護に生かす必要がある。
- 社会を知って、その人・年代にあった接し方をする事が大切であると思った。
- 私もNさんのように、誰かの役に立てるようなことを行い、そのことによって周りの人に影響を与えるのみでなく、自分も成長していけたらなと思う。
- とても興味深い話を聞かせていただいてよかったです。
- こういった機会(話していただく場)が増えたら素晴らしいと思う。
- 色々なボランティアに参加しようと思った。
- 人生は楽しく、悔いの残らないようにしようと思った。
- Nさんを通して、健康に老いるということがわかった。
- 自分がやると決めたことは、例え失敗しても最後までやりきれるようにしたい。
- Nさんの生き方や考え方は、健康に結びつく、とてもよいものだと思いました。
教育ボランティア様からは、「若い学生の前で話す体験をこの歳になって得られたことに感謝している。話したいことはたくさんあるが、うまく伝えられたか不安だ。看護師になる学生には自分の生きてきた体験を話すことで平和の大切さを感じてもらいたい。大学で話をすることは自分にとってもよい経験になり元気が逆にもらえた。」という感想をいただきました。