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【教育ボランティア導入授業】慢性病療養生活支援論

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    授業の概要

    • 日時:2012年10月10日(水)
    • 対象学生:2年生80名
    • 教育ボランティア参加者:2名
    • 担当教員:池田

    今回初めて教育ボランティアさんによる授業を導入しました。二人の方から、30分ずつ療養生活の実際や病気に対する考え方やお気持ちなどをお話しして頂きました。

    お一人は胃潰瘍、もうお一人は変形性膝関節症とつきあっておられました。お二人ともに”治らない病気”を受け入れながらも、痛みを減らすための工夫(空腹を避ける、時間に余裕をもって動くなど)や医師との付き合い方、治療法についての最新の情報の収集と選択などについて、ご自身の体験をもとに、丁寧にお話し頂きました。

    授業後の学生たちの感想には、「病気や治療法について、とても専門的な知識をもっているので驚いた」「家族は患者をサポートする存在とばかり思っていたが、時にはほうっておいてもらうほうが良いこともあると初めて知った」「患者さんそれぞれの考え方や思いを知り、それを尊重することが大切だとわかった」など多くの気づきが書かれていました。これらの内容から、教育ボランティアさんを導入することより、慢性疾患の患者さんを身近に理解するというねらいは達成できたと思います。

     

    授業の様子

     

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