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公衆衛生看護活動論Ⅱ（保健師課程科目）の授業の一環として、まちの保健室「生活体力を測ってみませんか」を開催し、本学の近隣にお住まいの地域住民の方々43名にご参加いただきました。

保健師課程の学生（4年生19名）は、参加者の方々の最近の体調確認のための問診と血圧測定、そして生活体力測定（体組成・握力・足指力・5ｍ歩行・長座位・開眼片足）を実施し、最後には測定結果を用いて健康相談を行いました。

測定の場面では、参加者の方々が安全にスムーズに測定できるよう、機器の配置や測定結果の記入方法を検討しながら実施しました。また、問診および健康相談の場面では、より良い接し方や伝え方を考えながら、参加者の方々の健康状態や日々の暮らしを聞き取り、これまでの看護の知識を使って、測定結果と生活改善のための取組について丁寧に説明を行いました。

学生は、地域の方々のニーズや必要な支援について学び、そして地域で行う保健活動の意義や保健師が担う役割およびその重要性を学ぶことができたと思います。地域住民の皆様より多くの学びを得る機会をいただきましたことを深く感謝申し上げます。