本学の学生が、パーキンソン病の啓発イベント「ハロウィンPD仮装ウォーク」にボランティアとして参加してきました。
このイベントは、指定難病にも認定されているパーキンソン病についての情報を発信するYouTubeチャンネル「コントロールPD」が主催のイベントで、神戸市北区のしあわせの村で行われました。
仮装することでパーキンソン病当事者であることを隠したい方も、人の目を気にせずに参加してもらうことができるイベントです。
当日は、子どもから高齢の方まで幅広い年齢層の方が参加され、大盛況で終了しました。交流イベントやファンウォークなどを行い、参加者のみなさんだけではなく、本学のボランティアメンバーも全力で楽しんで参加していました!
参加した学生からの感想を一部紹介します。
- パーキンソン病の方と直接関わる機会がなかったので、貴重な機会になりました。同じ疾患を持ち、情報交換をすることのできる場があることはとても大切だと感じました。看護職として、そういった場を提供していくことも一つの仕事だと思ったので、これからも積極的に参加をしていきたいと思います。
- 実際にパーキンソン病の方と接することで、教科書で習ったことをより理解を深めることができました。パーキンソン病の方々が思っている悩みや気持ちを直接聞くことができて、パーキンソン病の方との関わり方で大切なことを学ぶことができました。
- パーキンソン病は高齢者だけではなく若年の方もかかる病気で一生付き合っていかないといけない病であるため、家族や周りの理解やサポートの大切さを学ぶことができました。
ボランティアに参加した学生さんたちは、理学療法士など看護師以外の医療職の方々と交流できたり、授業で知識として知っているだけだったパーキンソン病の当事者の方から実際に話を聞くことができたりと、非常に貴重な体験ができたようです。
すてきなイベントに参加させていただき、ありがとうございました。