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【教育ボランティア導入授業】精神看護援助論Ⅴ

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    授業の概要

    • 日時:2014年7月28日(月)
    • 対象学生:大学院前期博士前期課程
    • 教育ボランティア参加者:8名
    • 担当教員:安藤、山岡

    7月28日UNITY1階の和室にて、大学院精神看護演習Ⅴの授業の一環で「リラクゼーションの演習」を行い、8名の教育ボランティアの方々が参加して下さいました。実施者は精神看護学専攻の大学院生2名と科目等履修生4名です。

    本番に向けての準備の段階では、リラックスして頂くための必要物品や役割分担など確認しながら進め、当日を迎えるまで落ち着かない日々を過ごしていました。呼吸法と漸進的筋弛緩法は、声のかけ方やペース配分、実施手順を見直し練習を重ねるようにしました。科目履修生も一緒だった事もあり、空いた時間を最大限活用しながら本番に向けて練習をしました。

    講義を終えて、「ストレスの一貫した定義は?」「呼吸法における呼気吸気との関係は?」などの質問を頂き、それに対してみんなで考える機会を持つ事ができました。また、参加された方々が私達の緊張を感じ取り、場を和ませる雰囲気を作って頂いた事で一体感が生まれたように感じました。演習では、「リラックスできた」「演習を担当していた学生の声が心地良かった」などお褒めの言葉も頂きよかったという思いと嬉しい気持ちにもなりました。また、前回での教訓を生かし1階の和室を全部借り、周囲の声が聞こえないよう環境面の配慮した事や、枕のかわりにバスタオルを各自で事前に持参して頂くよう働きかけた事でリラックス効果を高められたのではないかと考えます。

    学生同士が協力し、ボランティアの方々に精神科看護技術であるリラクゼーションの演習を担当させて頂いた事は自分達にとって大きな自信になりました。ご協力頂いたボランティアの皆様に深く感謝申し上げます。

    文責:大学院博士前期課程精神看護学専攻 高橋 建司

     

     

    授業の様子

     

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