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『「もとある災害対策をBCPへ!大雪・大雨災害で再構築!」訪問看護ステーションBCP策定過程講演会』、『「こころの支援プロジェクト」の紹介』を開催しました

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    2023年8月26日(土)に、いちかんダイバーシティ看護開発センター、在宅ケア支援グループが、訪問看護ステーションで勤務されている看護師の方を対象とした『「もとある災害対策をBCPへ!大雪・大雨災害で再構築!」訪問看護ステーションBCP策定過程講演会』をZOOMで開催しました。

    講師に、在宅看護専門看護師であり、東神戸訪問看護ステーションあじさいの所長である井上久美子さんを迎え、2022年9月の大型台風、2023年1月の大雪被害で実際に活用されたBCP(事業持続計画)の作成と修正サイクル、また自然災害時の具体的な対応をご講演いただきました。

     

    研修には、兵庫県と大阪府から37の訪問看護ステーションそれぞれ複数の方にご参加いただきました。

    研修後のアンケートでは、「地域や訪問看護ステーション、スタッフの特性を踏まえて対策を考えるプロセスを、具体的に例を挙げてご説明下さり、大変分かりやすかった」「災害時対応の復旧の実際をご説明いただき、早期復旧に向けて必要なことをイメージしやすかった」「作成途中で何が実際に必要になるか分からなかったが、注意点等が今までの研修より明確に提示されていた」と、今後のBCP作成や活用に取り組んできたいとの声が多く聞かれました。

     

    同時開催で、いちかんダイバーシティ看護開発センターが取り組んでいる「こころの支援プロジェクト」のご案内を行いました。神戸市看護大学の南裕子名誉教授が「こころの支援プロジェクト」の活動を説明され、その後星槎大学大学院教育学研究科の松枝美智子教授が「困難な状況下における人間のこころの反応について」のミニ講義を行われました。参加者からは、「貴重なお話も聞けて、少しスッキリしました。職場でも悩みを抱えているスタッフに、支援のことを紹介してみます。」との声が聞かれました。

     

    いちかんダイバーシティ看護開発センター、在宅支援グループでは、今後も在宅ケアに関わる専門職向けの研修を企画していますので、どうぞご参加ください。

    写真1 BCP研修講義

    写真2 BCP研修講義

    写真3 こころの支援プロジェクト紹介

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