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【教育ボランティア導入授業】慢性病療養生活支援論

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    授業の概要

    • 日時:2015年11月2日(月)
    • 対象学生:2年生
    • 教育ボランティア参加者:1名
    • 担当教員:池田

    慢性病者の体験を理解するため、教育ボランティア1名に講話をお願いしました。

    講話の焦点は、慢性病の発症から現在にいたる経過、生活への影響と生活を送るうえで工夫されていること、これからの生活の見通し、医療者との関係などで、30分程度お話しいただきました。その後、学生と教員からいくつか質問をさせてもらい、講話と質疑応答の内容をもとに、「病みの軌跡モデル」を用いながら慢性病者を全体的、歴史的な視点から理解するよう支援をしました。

    授業後の学生の学びには、「慢性病をもっている人という弱々しいイメージがあったがそうではないことがわかった」「慢性疾患をもちながら生活することはどのようなことなのかがわかった」「病気を自己管理することは、どれだけ大変なことなのかがわかった」「そのような日々を送ることができる○○さんの力はどこからくるのか知りたいと思った」「病気を管理するには知識だけではなくその人の生活や家族の協力が大切であることがわかった」など、慢性疾患をもつ人の体験を知ると同時に、全体的な視点から理解することの大切さについても実感することができ、教育ボランティアによる講話は効果的だったと考えます。

     

     

    授業の様子

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