【いちかんダイバーシティ看護開発センター国際交流グループ主催】 「Nursing after COVID and Toward to Good Health and Well-being」をテーマに、ダナン大学(ベトナム)とオンライン交流会を行いました。(2023.1.5)
例年、「海外看護学研修」で訪問するダナン大学ですが、COVID-19の影響もあり、昨年に引き続き今年度もベトナムへの渡航は断念いたしました。両校の教員で話し合い、今年もいちかんダイバーシティ看護開発センター国際交流グループが中心となり、以下のようなオンライン交流会を実施いたしました。
参加者の方からは、「ベトナムの状況について、生の声を聞けて良かった」、「それぞれの学生が疑問などを質問しあい、その答えが面白かった」といった感想が聞かれ、ご参加いただいた多くの方にとって貴重な機会となったことがうかがえました。
なお、日本語-ベトナム語の通訳は、So Hidekoさんにお世話になりました。
開催日と内容
開催日
2023年1月5日(木)14:50~18:00
内容
COVID-19流行後の各国の健康事情と看護に関して、プレゼンテーションおよび交流する機会とする。
発表者とプレゼンテーションタイトル
【第1部】 両校の教員によるプレゼンテーション
発表① 神戸市看護大学 神原咲子先生
Global Nursing Class after COVID and Toward to Good Health
発表② ダナン大学 Dang Thi Nguyen Chi先生
Nursing After COVID Toward Good Health and well-being
【第2部】 両校の学生によるプレゼンテーション
発表① ダナン大学学生
Promoting mental and physical health of nursing students after Covid -19
発表② 神戸市看護大学学生
- Changes in social conditions due to the spread of the COVID infection and consequences for the accompanying mental state
2.Student Life of Nursing Students
【参加者からの感想(アンケートより一部抜粋)】
・このような機会が必要だと思います。是非、現地にも行き、考えを深められたらと思います。
・学生の学びを伺えて良かったです。
・国民性の違いはあるが、Covidによる学習に対して十分とは思えておらず、就業後の不安がある点は共通していると感じた。
・現地の状況をリアルに知ることができた。
・それぞれの国の医療の状況やその後の働き方の変化など興味深かった。
・ベトナムの情報は全く知らなかったので参考になった。
・全体的に聞きやすくわかりやすかった。双方の国民性や疑問点などがしっかりと伝わった。