【もの忘れ看護相談】第2回オンラインミニ講義を開催しました
6月30日(木)に2022年度第2回『もの忘れ看護相談オンラインミニ講義』を開催しました。もの忘れ看護相談オンラインミニ講義は、Web会議システムZoomを使用して開催するオンラインによる講義です。講義の後半には、参加者の方からのご質問を受け付け、参加者ともの忘れ看護相談を担当する本学教員、本学の学生を交えた意見交換の場を設けた双方向性の講義を運営しています。
今回のミニ講義には、9名の方が参加してくださいました。テーマは、「コロナ禍における認知症予防」とし、約30分の講義の後、講師への質問と参加者の方同士の意見交換をする時間を設けながら運営しました。講義では、国の提唱する施策に基づいた「認知症予防」の基本的な考え方についての解説や認知症予防に有効な日常生活の過ごし方などをご紹介しました。講義後には、Zoomのマイクやチャット機能を使って、参加者の方が、講義の感想や、認知症予防に向け自身が工夫していることや取り組んでいることなどを紹介してくださいました。講義後のアンケートでは、「認知症予防についての考え方が変わった」「認知症に対する不安や恐怖心が和らいだ」「ちょっと運動するようにしたい」などの感想が寄せられました。
もの忘れ看護相談は、もの忘れや認知症に心配や関心がある方が自分らしい生活を続けられることを支援するために開催しています。また、参加したいと思った方が参加しやすい方法を選択していただけるように、「会場型」「自宅から参加するオンライン(ZOOM)型」「電話型」の3つの方法で開催しています。それぞれ開催日程を計画しておりますので、詳しくは年間予定チラシをご覧いただき、ご関心のある方は是非お申込みください。次回の『もの忘れ看護相談オンラインミニ講義』は10月27日(木)に「認知症と診断された時の心構え」をテーマに開催致します。今後も、多くの方のご参加をお待ちしております。