臨床看護連携
臨床看護連携グループは、①看護師の生涯教育支援と神戸市内の看護師の臨床看護実践能力の強化、②看護師の就業継続支援や復職支援、③教員の臨床能力と看護師の教育能力の強化に向けた相互連携システムの構築の3つを事業目的として活動しています。
主な事業内容は、コロナ禍における本学学生に対する卒業前技術教育の実施、新たな学びのニーズに対応したリカレント教育のための看護専門職講座の開催、市民病院機構や兵庫県看護協会と連携した看護職者の就労継続支援や復職支援研修の実施です。
また、教員の臨床能力の向上と看護職の教育能力の強化に向けた相互連携システムの構築や、看護系教員の臨床研修制度の活用促進にも取り組んでまいります。
卒業前技術教育の実施
新型コロナウイルス感染症の影響により、臨地実習が十分に実施できていない学生に対して、卒業前に教員のサポートを得ながら希望する看護技術の練習をおこなうことができる機会として、看護技術フォローアップ研修を企画し開催しています。
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看護専門職講座(臨床看護連携)の開催
新たな学びのニーズに対応したリカレント教育のための看護専門職講座を、継続的に開催します。
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兵庫県看護協会との連携
兵庫県看護協会からの依頼を受けて、兵庫県看護協会主催の研修会の開催を実施したり、兵庫県看護協会が2021年度から実施している《新人看護師育成支援》に協力し、兵庫県看護協会が仲介する兵庫県下の病院へのコンサルタントや研修支援などをおこなったりしています。
また、2021年6月から11月までの間、兵庫県看護協会からの支援要請を受けて、コロナの大規模ワクチン接種会場(ノエビアスタジアム)で、ワクチン接種業務、予診補助、接種補助をおこなうために、院生や編入生、教員を派遣するなど、コロナ禍の状況に合わせて柔軟に連携をはかってきました。
今後も、兵庫県看護協会と連携をとりながら、看護師の就業継続支援や復職支援、看護師の教育能力の強化に寄与していきたいと考えています。