令和6年能登半島地震に関する学長メッセージ
令和6年の新年早々1月1日の夕方に、能登半島地震が発生しました。数多くのお亡くなりになられた方には心よりご冥福をお祈り致しますとともに、負傷された方々の早期の回復をお祈り致します。また行方不明者の方もまだ数多くおられるとのことで、本当に心が痛む思いですが、無事を祈るばかりです。
さらに避難生活を送られている方におかれましては、ライフラインの復旧の見通しもつかず、いつまで続くかわからない不安と、言い知れない悲しみを感じておられることと思います。心よりお見舞いを申しあげます。
こうした状況において、本学の学生の皆さんの中にも実家やご家族が被災された方がおられると思いますので、そのような学生の皆さんに寄り添い、相談を受け付け、可能な修学上の支援ができればと考えております。担任の教員や教務学生課、保健室などに遠慮なくご相談いただければと思います。
神戸市は阪神・淡路大震災で被災し、全国から数多くの皆様のご支援をいただきました。その時の私たちの経験を、少しでも今回の被災地の復旧や復興に役立てていきたいと考えています。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申しあげます。
令和6年1月10日
神戸市看護大学 学長 江川幸二